TOKYO N◎VA cast Addiction

朱華・エログロい設定

※注意…ほんとにエログロい設定なので、エログロ嫌いな人は見ないことをオススメします。

朱華の本名は朱 楓花といい、元々HEAVENに住む極普通のどこにでもいそうな娘だった。

標準よりもちょっとばかり端麗な容姿のために、彼女の運命は変わってしまった。

ある時、楓花は誰とも知れぬ男達に拉致された。それは軌道に住むハイランダーの差しがねで、HEAVENにある別荘の景観を美しく飾るように、と仕向けた物であった。

彼女は拉致されて直後に、多数の男達に陵辱され、その後眠らされた。

しばらくして目が覚めると、両腕両足を切断され、スタンド台のようなものに串刺しにされており、その別荘の持ち主の男の、病的な趣味と性癖を満たすための「オブジェ」として飾られることになってしまっていた。

ないはずの手足に常にじわじわと痛みが走り、先の丸いスタンド台の棒が、自分の体重で奥まで突き刺さる苦痛が続いた。

苦痛を和らげるための薬、と称して大量の媚薬を打たれ、発狂しそうになるまでその別荘を管理する男達にその場で陵辱を受けながらも、死ぬことを許されなかった。

食事も生きるための最低限の量しか与えられず、逃げる事も出来ないまま相当の月日が経っていった。

ある日、その別荘に入って来たのは管理役の男達ではなく、見慣れぬHEAVEN三合会の面々であった。

楓花ら「オブジェ」として拉致された女性達を解放するという目的ではなく、単に街で傍若無人を働く世間知らずのハイランダーに灸を据えるつもりで来たのだが、今にも衰弱して死にそうな女達を放っておくほど外道ではなかったのが救いだった。

望みのある女性達は彼らによって保護され、楓花も彼らによって病院に送られた。

楓花の手足は既に「家具」として処分されてしまっている上、切断部がすでに癒着してしまっているため、元通りになることはできなかった。解放されて後も、精神的な痛みと恐怖に苦しみ、やがてそれは恨み・憎しみへと変わって行った。

楓花は、「殺し屋にでもなんでもなるから強い手足を下さい」と三合会にかけあった。快い承諾というには至らなかったが、「ストリートで3年生き延びたら」という条件をつけて、ベーシックフレームを譲ってくれた。

それから3年経ち、生き残って戻ってきた彼女を香主たちは称賛し、ぼろぼろになったベーシックフレームの代わりに、彼女の両腕に合う黒腕を用意してくれた。

そしてストリートの荒波に揉まれて生き延びるために身に付いた戦闘技術と「卑怯」を高く評価され、「朱華」という名前をもらい、暗殺組織「凶手紅旗」の一員として迎え入れられる事となった。

朱華が表立って動く時は、大抵が香主たちの愛人(日本で言うところの)役として動く事が多く、それに伴って褥(しとね)を共にする事も多々ある。

単独で動く事もそれほど少なくないが、どちらにしてもあまり笑顔など感情を見せるタイプではない。