主神オーディンの持つ金の腕輪。
ロキがシンドリ、ブロックというドヴェルクの職人に作らせたもので、「滴るもの」という意味を持つ。
ドラウプニルは九夜ごとに同じ重さの腕輪を8つ作り出すという能力をもっている。
フレイが巨人の娘ゲルドに求婚する際、従者のスキールニルが交渉の材料に用いているが、これがオーディンの持つドラウプニルと同じものであるかは不明である。
「腕輪」であることから、神話を題材としたゲームなどでは、腕に装着する防具として登場することはあるが、実際のところはただの装飾品であって、防具としての価値など皆無であろう。(というか防具なんかに使うと価値が下がる気がする)