フランク王国の皇帝、シャルルマーニュ(カール大帝)の佩刀で、名前には「喜ばしい」と言う意味が込められており、当時フランス軍が開戦時に放つ鬨の声「ボン・ジョワ」(同時に軍旗の名前でもある)は、ジュワユースに由来している。
柄は黄金で出来ており、その中には、キリストが処刑された時に、キリストのわき腹を刺した槍(広く知られるものでは、「ロンギヌスの槍」)の穂先が入っているという。
もともと先代の皇帝でシャルルマーニュの父であるピピンの佩刀であったが、シャルルが皇帝に即位した際ジュワユースも一緒に受け継いだ。
実際にシャルルがジュワユースを使って戦を行った背景などは描かれていないが、ロンスヴァルの戦いでバビロニア王バリガンと戦った時も使っていたに違いない。
身近なものでジュワユースの名前が出てくるのは、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXI」だが、なぜかタコを倒すとドロップする。