天下五剣のひとつに数えられる名刀。
北条時頼が夢で小鬼が現れて悩まされるという病にかかった折、国綱が夢に現れ、錆を取るよう言ってきた。
言われたとおり錆を取り、抜き身で立てかけておくと、小鬼形の火鉢の足を国綱が倒れて切り落とし、それ以降時頼の病は治ったという。このとき鬼丸と号して末代に伝えられたそうだ。
現在は宮内庁に所蔵され、管理されている。
長さ78.2B 反り3.2cm
輪反り高・沸盛ん・元に大きな焼きあり・中心生・
佩表の棟寄りに太鏨で国綱の二字銘あり
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