TRPGでは、製作者本人のオリジナルでない名詞や設定がよく用いられる。
製作者とは、システムの製作者はもとより、世界やNPCの設定を作るゲームマスター、PCの設定を作るプレイヤーなども含まれる。
このように、製作者が既存のメディアから一部拝借してくるものを、便宜上「ネタ」とさせてもらいたい。
「ネタ」は製作者が作り出す設定やシステム用語、キャラクターの名前などの他、セッション中の会話などでも、スキあらば飛び出してくるのが常だ。
三十路前後のマニア諸氏ならば深くわかるネタも、若年の方たちは「これがネタである」ということを知らないものもあるだろうし、また逆も然りである。
本サイトに掲載してある「Puppet Masters」のリプレイ中にも、プレイヤーやマスターの会話として、多種多様な「ネタ」が盛り込まれている。編纂者のわかる限りのネタを引っ張り出して見るが、『あからさまに「ネタ」だけど引用元がわからない』というのも多々存在するので、ご了承願いたい。
