ACT.1 接触
Chapter,final 聖なる創(きず)
section.1
- GM
- では次の朝。薬湯のおかげもあってか、多少の頭痛で済んでます。
- セティ
- 昨日はスゴく飲んだからな〜。コレならまだマシな方かぁ。
- 葬介
- 脳が!脳が〜!!
- GM
- そっちでは仄が宿酔いで結構酷いコトになってる。それでも頑張って起きてゴハン作ってる。
- 葬介
- え〜っと、流石に仄一人に任せるのはアレなのでこちらも起きて「ぐわ、頭がぁ!」と言いつつ家事を手伝います。
- セティ
- <家事>ってベース、何?
- GM
- TECでは。
- 葬介
- へぼ〜ん(笑)。こんなにTEC使うとは、上げとかなくちゃ。いや、皿洗い位は。『パリーン!』って。どこのK○S-M○Sだ。ゴミ出して来よう。
- GM
- 今日は土曜だ。
- 葬介
- 僕は何て無力なんだ(笑)。
- 仄
- お昼になったらお買い物行って来ていい?
- 葬介
- その時は僕も一緒に行こう。それ迄にこの頭痛が治まっていれば良いのだが。駄目だ、もう酒は飲まない事にしよう
- 仄
- 御免なさい。お酒は余り強くないから
- 葬介
- いや、僕も醜態を晒した上、今も苦しんでる。ここはあいこという事にしないか?いや寧ろこういう時に役に立たない僕の方こそ面目無い
- 仄
- 私をここまで運んでくれたわ。それであいこという事にしましょう
- 吼児
- くそぅ、改めて凄ェハンデ有るよなー。
- 葬介
- 萌えキャラに囲まれてるくせに何を言うか。ハーレムの積りか貴様!
- 吼児
- すっっげェヤな皮肉だな。俺の好みは『真直ぐ黒髪の大和撫子』だ。
- セティ
- やっぱり(笑)。
- 葬介
- なんで”下僕”をそうしなかったんですか!
- 吼児
- ”下僕”にしてどうすんだよ、ソコで完結してまうわ。
- GM
- 仄も大和撫子には程遠いが。
- 吼児
- いや、真直ぐ黒髪で肌が白くて。
- セティ
- 大人しくて家庭的で。
- 吼児
- そうそう。
- GM
- 肌なら一条さんも白いぞ。髪の色は淡いが。
- 吼児
- 淡いってのは?
- GM
- 明るい茶色、かな。
- セティ
- こっちは青。
- 吼児
- 俺はやっぱり黒髪が好い。
- GM
- (吼児に)朝っぱらですが。
- 吼児
- 様子を見に行くか。
- GM
- 起きたらいい匂いが。
- 吼児
- いい匂い?そっちの方に行ってみると?
- GM
- 食卓に湯気を立ててるのが。今もトントントンと音がする。
- セティ
- 来ました、キましたよ。
- 葬介
- 完璧超人だー(笑)。
- 光
- 台所、借りてるから
- 吼児
- もう大丈夫なのか?
- 光
- 体内の毒は全て浄化したわ
- 吼児
- 毒とか言うし。「あんな時には飲んで騒いで、酔うのを楽しんだら好いのにな」
- 光
- 『酔う』ってそんなに好い事なのかしら?
- 吼児
- おぅよ。昨日は乗り遅れちまったけどな
- 光
- ……とりあえずお礼と思って。上手く出来たかどうか判らないけど
- 吼児
- いや、期待しちまうぞ?
- GM
- 美味しいよ、普通に。和風、ではないが家庭っぽい料理と味。郷愁に駆られるような何かが。
- 吼児
- 確かに駆られるわ。普段は安さと量で勝負の『男の料理』だからな。
- 光
- 料理ってあまりした事が無かったの
- 吼児
- コレなら大丈夫だ、良い嫁さんになれるって。歌が唄えてテッポが達者で料理も美味い。コレでオバケが怖かったら無敵だぞ?いや寧ろウチに来い
- 葬介
- 確かに無敵の萌えですな(笑)。
- 光
- 私達に結婚の習慣は無いわ。……ところでここは?
- 吼児
- 俺ン家。お前ブッ倒れてて、家とか判んなかったから。妙なコトはしてない。疚しい所も……そりゃチラッとは考えたけどさ、少なくとも日本の法律上は問題無い
- 光
- 疚しい心は毒を生むわ
- 吼児
- だからそういうのは酒だの汗で溶かして流すんだよ。お前らはそれをしないで……テッポ無しで誰かと付き合って、受容れたりは出来無いのかよ?
- 光
- ……本当に、アレを護るの?
- 吼児
- そう言った。……なぁ、ダメなのか?どうしたら止めてくれるんだよ
- 光
- あなたに信念が有るように私にも守護天使としての使命があるわ。――言葉での説得は、無意味よ
- 吼児
- ッ!
- 光
- 私を止めたければ、力を以て立塞がりなさい
- 吼児
- ………言っ――たな。ならその白い羽、千切って叩き墜してやるよ
- 葬介
- 本性出ター!
- GM
- そういうつもりで言ったのではないのだが。
- 吼児
- ウソ吐け誘ってんだろ、位の勢いで煮詰まってたよ今。巻いて巻いてプツーンって(笑)。
- セティ
- 大丈夫、今吼児(の中の人)のキレる音が聴こえましたから。ココだァ!って。
- GM
- こっちにも聴こえた(笑)。で、具体的にどうするって?
- 吼児
- そりゃもう食卓で。
- GM
- 食卓で押倒すのか。
- 吼児
- どっか持ってくのも間怠っこしい。但し手際はサイアクに乱暴。コレが初めてやもん。
- GM
- となると問題は――
- 吼児
- 『彼女のPHIが30あるコトです』とか?
- GM
- そこまではないが多分君よりは高いよ、守護天使様だし。いや、押倒した瞬間、お腹の辺りにゴリッと硬いモノが押し付けられる感触がある。
- 吼児
- ほんのりヤな言い方だな。ってイキナリ鉄砲かよ!いやソレはブレーキ違うって!
- 光
- ……怖くないの?引鉄を引いたら――
- 吼児
- 死ぬかもな。怖いさ。だから何だってんだ。俺は脅しじゃ止まらない
- GM
- 凄く痛いよ?
- 吼児
- 止めたきゃ撃てよ人殺し。タダの人を撃つような『堕ちた』お前に殺されるなら、それも良いさ
- 光
- ――放して
- 吼児
- いや、勝手に続ける。
- GM
- んじゃ一撃。『Holy Bullet』と刻んだ銃身から神の弾丸が放たれる。
- 吼児
- タマの先っちょに十字架が刻んであるとか?
- GM
- いや、そんな人間のやる様な小細工は必要ない。
- 吼児
- どっちにしろ殺る気マンマンだぁ。
- セティ
- 死ぬ、死んでしまう(笑)。
- GM
- 逝くよ〜……28発。生きてる?
- セティ
- 痛い痛い痛い!
- 吼児
- 確かに痛いが生きてるさ、都合上THは多目にしてある。……減ってるけど。
- GM
- それとMORTALに1発。
- 吼児
- おわッ!そっちは死にそうだ。動けなくなる?
- GM
- 動けなくはならないけど。
- 吼児
- しかし、ヤる気だった俺の方が穴開けられて血ィ出してるよ、何てザマなんだか。……今度はこっちの番、だよな。出来るんなら血塗れのまんまコトを進める。
- GM
- 出来るけど、終わったら死ぬかもしれない。
- 吼児
- それならそれで一片の悔い無し、だ。
- 葬介
- 超腹上死、貫穿吼児は漢でした(笑)。
- GM
- 漢にも程があるわ。彼女を血で汚しながら一頻り終えると。
- 吼児
- もう出てんのが紅いんだか白いんだか判ンねェ。聴こえるのは自分の息の音だけだ。
- GM
- 上に覆い被さるようにして意識を失う。
- GM
- さて、眼を覚ますと見慣れた天井。
- 吼児
- BHは?
- GM
- 減ってない。で、ベッドで寝てたりする訳なのだが。
- 吼児
- 腹は?
- GM
- 腹ねぇ。塞がりかけの傷に包帯が巻いてある。……7点程治しといてください。
- 吼児
- ?……微妙に治ってンな。
- アナ
- おきたかー?おはよー
- 吼児
- ……何時だ?
- アナ
- もうお昼かなー
- 葬介
- お約束の『丸2日寝ていた』ではないのか。
- 吼児
- 朝メシ食いそびれちまったんだっけ。
- GM
- その辺に散らばってるかも。
- 吼児
- ちゃんと食ってからにしとけば良かった。
- 葬介
- しっかり『喰った』クセに(笑)。
- アナ
- おさかんだったねー
- 吼児
- いやもう何がなにやら、損したか?つか、見てたのかよ
- アナ
- みまもってたよー。あたしにできるコトはなかったし、優勢みたいだったもん
- 吼児
- 優勢かぁ?
- アナ
- てっぽーだま喰えるなんてかなりおトクだよー
- 吼児
- ……あいつは?
- アナ
- どっかいっちゃった
- 吼児
- 帰ったか。「何か言ってたか?」
- アナ
- さぁ?でもこのキズなおしたの、あのおんなだよー
- 吼児
- 触るな
- GM
- ぐりぐり。
- 吼児
- ぐをっ!?……つか、着替えろよ。出掛けるぞ
- アナ
- むりすんなよ
- 吼児
- 約束したろ?
- アナ
- ねてなよー。こうやってかんびょーするの、たのしいし。……ちらばってたレタスくうかー?
- 吼児
- これ以上遊ばれたら死んじまう。ザッと掃除して、出るぞ
- アナ
- しょうがないなぁ。じゃぁ3秒まって」ドアがバタンと閉まって。
- 吼児
- ――?えーと1、2の……3
- アナ
- バタンと開いて「かたづいたよー」ケフッ。「たべものをバラまくのはよくないね」
- 葬介
- 喰ってる(笑)。
- セティ
- まさか食べ物って血のコトも言ってるんだろうか。
- 吼児
- 反省した。……ホントに
- アナ
- あそびにいくんだっけ。どこに?
- 吼児
- 遊園地。んでゲーセン行って買いモノして、メシ食って唄って。酒……はマズいか
- アナ
- おなかからでてきそうだねー
- 吼児
- じゃ、それ以外だな
- アナ
- おぼえたてだねー
- 吼児
- おぅ。忘れないうちにこの街案内してやるよ
というわけで街にくり出す二人。
- アナ
- おなかだいじょーぶー?かんつーしてるけど
- 吼児
- マジか!?我ながらよく生きてるな。
- 葬介
- 『天使銃』喰らって生きてるだけめっけモノでは。
- 吼児
- それは確かに右腕が変形して大惨事になりそうだな。さて、まずは――
- アナ
- ゲーセンにうずまくソーネンがおいしそーだね
- 吼児
- 「解った、ゲーセンだな」下手に映画なんて観てたら死にそうだしな。
- アナ
- では1時間後。「……あきた」
- 吼児
- もう腹一杯なのか?
- アナ
- おんなじ味ばっかりなの
- 吼児
- んー、行きたいトコ、なんて有るか?
- アナ
- 吼児のいるトコ
- 吼児
- ……腹痛いんだから笑わすな
- アナ
- だいじょーぶかー?
- 吼児
- 大丈夫だよ。……初めて遭った時みたいじゃないか。お前がここに居て、俺は腹に孔開けてくたばりかけてて
- アナ
- いまはその孔たべてあげられないよぉ
- 吼児
- 明日腹減ったら喰ってくれ。それまでは死なねェよ
- アナ
- 「うん」明日はいつなのやら。
- 吼児
- 真直ぐ行って左だろ。
- 葬介
- あ、SP切れてて治せないのか。
- セティ
- じゃあこのへんで「あれ、2人でお出かけ?」
- アナ
- だれだっけ
- セティ
- 忘れてるー!?
- アナ
- ああ、あおいヒト
- 吼児
- 『ああ、小っちゃいヒト』
- セティ
- ウワァァァァァン!(笑)。
- 葬介
- じゃあこちらもてれっと。お昼の買出しって事で。
- 吼児
- またゾロゾロと、不吉な。死にそうだよ、話し終って別れてから血痕続いてんのに気付いたりして。
- セ&葬
- ハハハハ(笑)。
- 吼児
- まぁ言うコトは一つ。「カッコ悪ィトコ、見られちまったな」
- セティ
- ハハハハハ(笑)。
- 葬介
- デートの最中か
- 吼児
- あぁよ
- アナ
- うらやましーだろー
- 葬介
- まぁ仲良いのは善き事だ
- 吼児
- 昨日バルカンに相手させてたからな、その分だ。そっちは?
- 葬介
- 買出しだよ。普段僕はこういう事でしか役に立たないからな
- アナ
- ホントはべつのカノジョとでーとするよていだったけど、ヘンなトコでオトコみせちゃったのー
- 葬介
- ……そうか
- 吼児
- 納得するなよ。言っとくがお前程の醜態を晒したワケじゃ無ェ。昨日写真撮っときゃ良かった
- セティ
- ……よりにもよって血の匂い?
- GM
- 塞がりかけてるから微かだけど。
- セティ
- どこ怪我したの?ていうか何があったのよ
- 吼児
- 昨日酔った勢いで一条押し倒したら、イイの一発貰っちまったんだよ
- アナ
- ”ギャラクTィカマグナム”っていってたよー
- 吼児
- まぁマグナムか。寧ろ聖書の一節が聴えて来る勢いだったが
- セティ
- 『これが第一日目である』ドカーン(笑)。そういうコトなら「ちょっとおとなしくしてて」額をゴンッとくっつけて。
- 吼児
- 「んごッ!?」顔面ダメージ100?目の前が暗くなってきた。
- セティ
- またそんな(笑)。
- 葬介
- 良かったら案内してやるぞ、良い処を知っている。
- 吼児
- ”スポウン”の燃料かそれとも生贄砲のタマか。どっちにしても御免被る。
- セティ
- 4レベルSS、回復します。……え〜と、30点治った。
- 吼児
- おぉ。一条にやられた分は全部治った。傷跡も残らない、か。
- セティ
- はぁ〜疲れた
- 吼児
- ん、感謝。けど自業自得だったからな。俺も痛い目見るべきだろうし、一遍死んだ方が善いかも知れないって
- アナ
- しんだらなくぞごらー
- 吼児
- はっ。お前の泣くトコなんてのが見られるんなら、死んでも良いかもな
- アナ
- びええええ!
- 吼児
- 死んだ。
- 葬介
- 「逝くな吼児ー!」『びええ』はダメだァー!(笑)。
- GM
- 何かまたHITしたか。
- セティ
- はい、完璧でした(笑)。
- 吼児
- 解った俺が悪かった、もう死ぬとか言わないから泣くなぁ!
- 葬介
- ……とにかく、一条さんとの事はそちらの問題なのだな?なら口は出さない
- 吼児
- あぁ。口も顔も出さなくて良い
- アナ
- 吼児はべつのをだしちゃったけどねー
- 吼児
- お願いだから黙ってて下さい
- セティ
- あ、買物終わったらフィンと遊ぶんだった!……じゃーねー、しっかりがっちり責任取るんだよー!
- 葬介
- これ以上邪魔をするのは悪いな。行こうか仄
- 仄
- 「うん」てくてくと追いて行く。
- 吼児
- 勝ち誇った顔で去って行きやがったな。コレでメゲると思うなよ。
- アナ
- でもあのふたり、まだやってないよー
- 吼児
- 下世話ってのはこの際置いといて。「……ホントか?判るのか?」
- アナ
- あたしをなめちゃいけませんよー。ダテにトシ喰ってませんから
- 吼児
- 喰ってんだな、1年に1回1歳分。「俺も怪我が治ったら腹減ったよ。メシにしようぜ、今ならパインサラダだって食えそうだ」
- アナ
- あやまりにいかなくていいのー?
- 吼児
- そっちは後だ。今日はお前の日だって
- アナ
- ふたまたはよくないよー
- 吼児
- 誰がお前に掛けンだよ。あっちだって無いって、押し倒して撃たれただなんてサイアクだ
- アナ
- でもなおしてくれたよー
- 吼児
- 『天使様』だからだろ。ま、明日にでも行ってみるけどさ
- アナ
- あしたはバルカンかー。がんばろうなバルカン
- 葬介
- このポンコツ具合がまた……チクショー大好きだー!(笑)。
- セティ
- うわ、なんかスイッチ入ってる、バチーンって(笑)。
- 吼児
- アナたんハァハァって。この腐れ蛆虫が。
- 葬介
- いやそんな筈は無かったんですが、予想以上に脳の腐敗が進んでいたらしい(笑)。
- 吼児
- 今日は一日付き合ってやるって。それからまた後もさ
- GM
- 他の方々はどうしますか。
- 葬介
- こっちはこっちで割と幸せな午後を過ごしてみたり。
- GM
- 幸せ、ねぇ。
- 吼児
- 一緒の時間を増やせばフラグだの好感度だのが溜まると思ってんじゃ無いだろうな。
- GM
- ……Aかり?
- 吼児
- アレは難しい方だろ、一緒に居るだけじゃ攻略できない。
- GM
- 私はヘアバンドよりもお下げの方が好かったのだが。
- 吼児
- そりゃまた『通』な。おれはやっぱり真直ぐだな、だからあのイベントはアリだ。
- セティ
- 今日は弟と遊びます。
- GM
- 弟君?何すんの?
- セティ
- 家の中ででしょうけど……「何がしたい?」
- GM
- 根本的に嗜好のジャンルが違うので、話も遊びも合わない気がするが。
- セティ
- チェス、オセロ惨敗。「ダメだァー!」(笑)。
- GM
- 逆に運動系じゃ話にならないしな。「ゴメンね無理矢理つき合わせちゃって
- セティ
- ううん、楽しいよ?
- フィン
- ボクも楽しいけど……。僕の体がもっと健かったら一緒に外で遊べたのに
- セティ
- 大丈夫きっと良くなるって
- フィン
- うん……そうかな
- セティ
- 大丈夫。お姉ちゃんが保証する
- フィン
- 「うん」……しかし、氷川家におかんって居るのだろうか。
- セティ
- 病死してたような。
- GM
- んじゃ家政婦が居るのか。レJェンズのDィーノん家みたいにズラララーッと出て来て『いらっしゃいませー』って。
- 葬介
- そんなのが出て来る時点で脳が腐ってますよ(笑)。
- GM
- で夕飯食べたり、ひとときを過したりするんですが。
- セティ
- ですな。
- GM
- 冬弥からは、暫く家を空けると連絡があった。
- セティ
- ありゃー、お仕事で詰めてんのかなぁ。『またデートがキャンセルだ』とか言ってるに違いない。
- フィン
- 冬弥お兄ちゃんの仕事って、どんなコトやってるの?
- セティ
- 「えぇっと……ロボットに乗って悪いヤツやっつけてるみたいよ」まだ見たコト無いけど(笑)。
- フィン
- そっかぁ。……いいなぁ、カッコいいなぁ。ボクも大きくなったら出来るようになるかなぁ
- セティ
- うん。きっとできるよ。……その為にはまず、カラダを丈夫にしないとね
- フィン
- うん。もっと丈夫になってお兄ちゃんみたいな仕事に就きたいな
- セティ
- というワケで、ゴハンの後はちょっとニガいおクスリの時間〜
- フィン
- んん〜、薬はキライだよ〜
- セティ
- 飲まないと丈夫にならないよぉ〜
- フィン
- う〜ん
- 吼児
- このクスリで弱らせてンじゃ無ェのか?フラフラしてる兄貴の分まで繋ぎ止めて置く為に、とか。
- 葬介
- 『気付いちゃったんだ、クスリの中に何が入っているのか』みたいな展開(笑)。ダメだ俺達、脳が腐ってマス。
- GM
- そんな話、あるけどさ〜。
- セティ
- アンタ達、黒いわ(笑)。
→section.2